金沢シンポジウム「石川・金沢の豊かな地域社会を担う人材育成のあり方とは ~持続可能な開発目標(SDGs)と地域の観点から~」を11月26日に金沢で開催しました

イベント|2015/10/26 posted.

2015年9月の国連総会にて、これまでの『ミレニアム開発目標(Millennium Development Goals, MDGs)』に代わる『持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals: SDGs)』が正式に採択されました。世界全体が取り組むべき新たな国際目標として位置付けられたSDGsは、貧困や飢餓など発展途上国にとっての課題だけでなく、環境問題など先進国にとっての課題も視野に入れており、その内容は、貧困,農業,健康と福祉,教育,ジェンダー,水,エネルギー,都市問題,持続可能な消費と生産,生態系の保全など、きわめて多岐に渡ります。

目標が採択された今、各国はそれらに取り組み、実践して「持続可能な社会」の実現に向けての成果を出すことが求められますが、それには、国連レベルで定められたSDGsをそのまま取り入れるのではなく、各国の文脈の中で分野横断的に議論し、それぞれが国内レベルでの目標を独自に設定することが必要です。

POST2015プロジェクト(環境研究総合推進費S-11:持続可能な開発目標とガバナンスに関する総合的研究)では 、可能な限りあらゆる方面からSDGsに関する研究を行い、持続可能な世界の実現に知的貢献することを目標としています。また、「日本版SDGs」の設定に向けたシンポジウムやワークショップを国内数都市で開催し、研究者だけでなく企業や地方自治体、NGOなど社会における多様なステークホルダーとの対話をふまえて理解を共有しながら、各地域の知見を集約し、提案を作り上げることを目的としています。

また、国連大学サステイナビリティ高等研究所いしかわ•かなざわオペレーティングユニット(UNU-IAS OUIK)は、2008年の設立以来石川県と金沢市の生物多様性保全による地域づくりや人材育成に政策提言を通じて貢献し、その成果を国際的な議論の場で発信してきました。

POST2015プロジェクトとUNU-IAS OUIKは、持続可能で豊かな社会を実現するために石川と金沢を中心とした北陸地方ではどのような問題にどのように取り組んでいく必要があるのか,また国際社会に対してどのような貢献が可能かを皆様と考えるために、シンポジウムを開催いたします。
特に、石川と金沢の「自然と共生する豊かな地域」を担う人材育成や教育とはどのようなものか、北陸地方の自然や文化をどのように保全し、伝えていくのか、自然や文化を基盤とした持続可能な地域づくりのための課題、地域が主体となった取り組みの重要性など、人々の活きた声によって「地に足の着いた」議論としたいと考えています。ご関心のある皆様のご参加を心よりお待ちしております。
 

日時 2015年11月26日(木)15時~18時
場所 金沢市商工会議所 ホール(一階)
(〒920-8639 金沢市尾山町9番13号)
アクセス http://www.kanazawa-cci.or.jp/guidance/position.html
参加費 無料
参加登録 こちらから事前に参加登録をお願いいたします。
定員 100名(定員になり次第締め切らせていただきます)
主催 環境省 環境研究総合推進費 S-11持続可能な開発目標とガバナンスに関する総合的研究(POST2015)
国連大学IAS いしかわ・かなざわオペレーティング・ユニット
共催 石川県、金沢市、金沢大学、SDSN(持続可能な開発ソリューション・ネットワーク)Japan
後援 北國新聞社、JICA北陸

 

プログラム

14:45 開場・受付
15:00-15:45 基調講演:SDGs 達成と地域の果たす役割(仮)
蟹江憲史(慶応義塾大学)
15:45-16:45 第 1 部 事例紹介
  • 小山 祥太郎(小松サマースクール事務局)
  • 森山 奈美(株式会社 御祓川)
  • 伊藤 浩二(金沢大学 里山里海プロジェクト)
  • 仁志出 憲聖(株式会社 ガクトラボ)
16:45-17:00 休憩
17:00-17:50 第 2 部 パネル討論
18:00 閉会挨拶

 
事例紹介およびパネル討論の詳細につきましては、随時更新して参ります。

お問い合わせ先:環境研究総合推進費S-11(POST2015)事務局

慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス
〒252‐0882 神奈川県藤沢市遠藤5322
Email:post2015-email